当店のミシン |
工業用ミシンの重さは約80kgになります。なかなか一人では運べませんし、動かせません。当店のミシンは、女性が部屋の中を一人でも動かせるようにキャスター(下のコロコロ)が付いています。また、暗いところでもすぐに使えるように、蛍光灯付きです。 |
本縫いミシン |
上糸と下糸の上下の糸で縫う直線のみのミシン。
アタッチメントをつけて縫製することにより、コバステッチ、三ツ巻縫い、紐作りパイピング始末、ギャザー入れ等用途は多い。ロックミシンと2台あれば、ほとんどの服を楽に作ることができる。

ブラザーダイレクト本縫いミシン |

JUKI本縫いミシン |
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サーボモータ |
車で言えばオートマチック。無段階の速度調整で初心者のゆっくりスピードからベテランの4000回転/分まで自由自在。上下停止がうれしい。音の静かなサーボモータ。スイッチを入れてもモーターの回る音はしませんので、針の音だけでとても静かです。時々スイッチを切り忘れる時があります。電力エコができます。
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クラッチモータ |
1段ギア付き車のだと思って操作するといいです。微妙な踏み加減で速度を調整します。昔の動力ミシンはほとんどクラッチモータだったので、年配者の方が操作がベテランの人も多いです。クラッチモータの車は、年配者の方が運転うまいですよね!
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上下送りミシン |
布送りは普通本縫いミシンでは押さえの下の送り歯で先へ送っていきます。だから、2枚の布を合わせて自然に縫っていくと縫い終わりには上側の布が飛び出てしまいます。上の押さえにも布送り装置を付けてあるのが上下送りミシンです。布を均一にすすめることもできますし、ギャザーを寄せながら2枚合わせて縫う事もできます。ドレス・エプロン等のフリル付けが簡単です。
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総合送りミシン |
送り歯で進めるのではなくて、針棒が、前後して進むミシンです。だから縫いずれなく縫えます。
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先引きローラーミシン |
ゴム入れ等布を伸ばして縫っていく時に便利な装置が付いたミシンです。通常縫いもよれずに縫えます。普通の本縫いミシンで細い紐を手加減なしで縫っていくと上側の布が押されてきてねじり飴みたいによれてしまいますよね。このミシンで縫った紐は手加減しなくてもよれないんです。

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倍釜ミシン |
太い糸、太い針を使用できるミシンです。テント地、レザー等が楽々縫えます。太い糸を使うように釜も普通のミシンより大きくなっています。畳表も縫えますので、い草工芸などもできます。

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千鳥ミシン |
2点千鳥・3点千鳥等の種類があります。両方ができるミシンもあります。インナー関係でよく使います。工場により呼び方の認識の違いがありますので、思い込みで話のやり取りしないようにしてくださいね。

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2本針ミシン |
ダブルステッチが一度にできるミシンです。均一な間隔できれいなステッチが縫えます。巾は初期段階で1種類となります。片方だけの運針が可能なものが角がきれいに回せます。針を1本抜いて1本にすると1本針での縫製も可能です。
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カッター付きミシン |
縫いながらカットできる本縫いミシンです。縫代の巾がきれいにきまってきれいな仕上がりになります。
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3本糸ロックミシン |
針糸1本、掛け糸2本のロックミシン。ほとんどの布帛に使用されます。
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メローロックミシン |
メローロック専用ミシンの他に3本糸ロックミシンを改造したりします。振り巾は一定になります。目の調整と差動送りで、ヒラヒラ感を出したりします。
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4本糸2本針
ロックミシン |
針糸2本 掛け糸2本のロックミシン。掛け糸の上を1本縫っていきます。ニット系のロックミシン。Tシャツ・トレーナーのはぎの始末を参考に見てみてください。

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環縫いミシン |
俗に言うチェーンステッチ。表は普通の本縫いミシンで縫ったように見えますが、裏はチェーン状になっています。上手に上下の糸を引っ張ると簡単にほどけてしまいますよ。
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平2本ミシン |
表は2本針ミシンと同じように見えますが、裏は間隔をほつれないようにかがっていくミシンです。オプションで、別の器具を付けることにより、表に飾り糸を出すこともできます。
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インターロックミシン |
5本糸 左側糸2本上下で環縫い、右側3本でロックと縫いとロックが一度にできるミシンです。ワイシャツの脇縫いの始末など。
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スクイ縫いミシン |
スカート等の裾をまつるミシンです。通称「ルイス」表に縫い目が出ないひびかないような仕上がりに使用します。

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ボタンホール |
シャツ穴、眠り穴、鳩目穴、眠り鳩目と呼び方もいろいろ、種類もいろいろ。工場によって呼び方が違うので、固定観念を持たない方がいいかも。鳩目ホールの場合、閂止め(かんどめ)ミシンも必要になります。

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裁断機 |
何センチも重ねた布を一気に切っていきます。大きな裁断機からハンド裁断機まで、用途に合えあせて選べます。一般の裁断機はコロで滑らせながら上下する刃でカットしていきます。細部を裁断するのにバンドナイフとよばれる上から下へ回る回転刃で正確に裁っていきます。

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アイロン台 |
吸引型のバキュームアイロン台を使用します。吸引量コントローラーが付いているアイロン台もあります。馬付きのアイロン台には吸引切替方式になっているものが多いです。200W以上がおすすめです。工業用ミシン体験工房ではコントローラー付き400Wを使っています。

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検針機 |
主に衣類に混入した針を探しだす機械です。特に工場で心配なのは折れた針の破片です。高性能な検針機は、1mm以下の小さな金属片も見逃しません。検針能力はφ(ファイ)で表します。

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変圧器 |
家庭用電源100Vを動力200Vにアップしたり、200Vから100Vへダウンさせる装置です。海外での電気製品に適合するものもあります。当工業用ミシンでは、100Vから200Vへアップ専用650Wをオリジナル変圧器を作りました。
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